浄土宗でいう「お念仏」とは、
「南無阿弥陀仏」
と声に出して称えることです。
阿弥陀さまを信じ、極楽への往生を願い、そのお名前を称える。
これが、浄土宗が大切にしているお念仏です。
阿弥陀さまは、
「私を信じ、私の名を称えるものを、どんなものでも救う」
という願いを立てられました。
だからお念仏は、立派な人だけができる特別な修行ではありません。
迷うことも、悩むこともある私たちが、阿弥陀さまをたよりに、
「南無阿弥陀仏」
と称えて歩んでいく道です。
お念仏というと、葬儀や法事などで亡き方のために称えるものと思われることがあります。
もちろん、亡き方を想って称えるお念仏も大切です。
けれど同時に、今を生きている私自身もまた、阿弥陀さまに極楽へ迎えていただくことを願って、お念仏を称える一人です。
お寺でも、ご自宅でも、日々の暮らしの中でも。
うれしいときも、苦しいときも、
南無阿弥陀仏。
お念仏は、私たちの毎日の中で称えていくことのできる仏道です。
もっと詳しく浄土宗の教えを知りたい方は、
「お念仏に生きる ‒ 浄土宗の教えをたどる ‒」もご覧ください。
本ページの典拠
浄土宗公式資料
WEB版『新纂浄土宗大辞典』
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